インドの農村でサイクロップスのヤギが生まれる

「ナショナルジオグラフィック」より、インド・アッサムの農村で今月10日誕生したばかりの赤ちゃんヤギ。

鼻は未発達、耳は一つだけ、唇が小さく顎も短い、歯が生えていないため舌が突き出ている、そして額の中央に睫毛や瞼の無い大きな目が一つという状態で生まれた。

こうした症状は馬・豚・猫・サメ・そして人間も含めて他の動物でも確認されているもので、子宮内で脳が分化しないことで、目が正常に発達しないまま生まれるサイクロピア(単眼症)と呼ばれる遺伝子異常の典型である。

医師の診断ではこの赤ちゃんヤギが生きられるのは数時間、長くても数日と予測されていたが、その予想を超えて現在も生存し続けている。

村人たちはこの一つ目のヤギを”神の使い”として神聖視するようになり、さらにこの珍しいヤギを一目見ようと、現在多くの野次馬が村を訪れているようだ。

飼い主のMukhuri Dasさんは地元メディアの取材に応じた。

「これは奇跡です。この赤ちゃんヤギを目当てに多くの人々が村を訪れています。医者は数日で死ぬと言っていましたが、それは間違いでした。」

「私にはこのヤギの世話をする責任があります。私はこの子に普通のヤギと同じものを食べさせています。」

Mukhuriさんは一つ目のヤギは村に幸運を呼んでくれるものと信じている。

「このヤギが私の家に生まれたことは神からの贈り物かもしれません。この子を見るために多くの人々が私たちの村に来ています。村を有名にしてくれて嬉しく思います。」

[via]barcroft