100年前のカメラで撮影するF1フォトグラファー

[via]Lollipop Magazine-Instagram

Lollipop Magazine所属のフォトグラファー、ジョシュア・ポールさん。

彼が使用する機材は1913年製の「Graflex 4×5」、実に100年以上前のカメラだ。

F1を主戦場とするフォトグラファーは1秒間に20枚もの連写が可能な最新型超高速カメラの使用が一般的であり、ポール氏の手法は真逆といえる。「Graflex 4×5」は”1日”に20枚程度しか撮影することはできず、写真はもちろん白黒だ。

他のフォトグラファーに混ざる彼の姿はこの通り一目瞭然である。


ポール氏はカリフォルニア州のアートカレッジを卒業後、1997年にフォトグラファーとしてのキャリアを始めた。旅行写真家だった当時から「Graflex 4×5」を使用していたという。

その後、インディ500を撮影した1969年の雑誌に影響を受け、2013年にF1写真を手掛けるようになりこれで5シーズン目である。彼の写真は意図的にぼやけていて焦点も合っていない。

「多くのF1写真は大手メディアやストックフォトのために撮影されたものです。F1の世界に美しく、表現豊かで、普遍的な写真を撮るフォトグラファーは数えるほどしかいません。マーケットが存在しないからです。」

「それに逆らって被写体を美しく撮ることが私のアプローチです。」

[via]petapixel/Instagram