もし人類史上全ての死者が生き返ったらどうなるのか?

RealLifeLoreによる考察、「仮に人類史上の全ての死者が蘇った場合どうなるのか?」以下は概要。


・これまで地球上に誕生した人類はおよそ1080億人、今生存している人間はそのうち7%の75億人。2050年には総人口は97億人に達する、そのときは人類史上の8.6%が生存している計算になる。

・それでも生存者の割合は11人に1人、それでは死んでいった1080億人が突如2017年の地球に蘇ったらどうなるのか?

・現在の総人口75億人をかつて香港に存在したスラム街、九龍城砦と同じ人口密度に押し込むとして、必要な土地のサイズはパレスチナと同じくらい。そして仮に1080億人を九龍城砦と同じ密度に収めるためには、オーストリアと同じくらいの土地が必要になる。

・もう少し余裕をもってマンハッタンと同じ人口密度に押し込むとしたら、75億人の生存者だけならエクアドル程度、もし死者が蘇った場合はアルゼンチンと同じくらいの土地が必要。

・これまでの人類史上の死者は現代人に比べると若者が多い。石器時代の平均寿命は30歳前後、特に10歳以前に命を落とす者が多かった。全ての死者が蘇った場合、乳幼児や子どもを中心とする急激な人口爆発によって地球全体で資源不足問題が発生する。

・全員に資源を供給するのは不可能。人類の90%はアポカリプス発生から2ヶ月以内に餓死する。生き返った者の大半は早々とお墓に帰る結果に。

・食糧をめぐって大戦争が勃発。この戦いは数か月後に人口が100億人程度まで減少するまで続く。

・逆に蘇った死者の2.5%にあたる25億人はそのまま生き残って現人類と共存の可能性も。


結局殺し合いは不可避。そうなると科学者や芸術家など生き返った場合に人類全体にもたらす利益が大きいと考えられる偉人だけを蘇らせることはできないの?という議論にもなりそうだが、そうなるとまた線引きが難しい問題に。